0. MatchingMapの動作環境など

  • Webブラウザ Saleforceがサポートしているブラウザに準拠
  • Salesforceエディション Enterprise, Unlimited, Force.com, Developer, Performance

1. MatchingMapのインストール

AppExchange内の「MatchingMap」ページにアクセスし、「今すぐ入手」ボタンをクリックしてください

② AppExchangeにログインしてください(AppExchangeへのログイン)

③ インストール環境を選択します

④ 「私は契約条件を読み、同意します」にチェックを入れ、「確認してインストール!」ボタンをクリックしてください

契約条件(利用規約)はこちらのページからも参照可能です。

⑤ 「管理者のみのインストール」を選択し、「インストール」ボタンをクリックしてください

※この画面の前にログイン画面が表示される場合はインストール対象のSalesforce組織のアカウントでログインしてください。

⑥ サードパーティアクセスの許可にチェックを入れ、「次へ」を押します

MatchingMapはGoogle Maps APIを内部的に利用しているため必要となる承認です。

⑦ しばらく待つとインストールが完了します。

⑧ 完了画面が表示されたら、「完了」ボタンをクリックしてください


インストールに時間がかかる場合もあります。その場合は画面の指示に従ってください。

2. 権限セットの割り当て

MatchingMapの利用にはユーザへの権限セットの割り当てが必要です。MatchingMapには以下の3つの権限セットが用意されています。

  • MatchingMap管理ユーザ:管理者用権限セット。システム管理者プロファイルを持つユーザに割り当ててください。
  • MatchingMapユーザ:利用者用権限セット。
  • MatchingMapサンプルオブジェクト利用ユーザ:サンプルの求職者/求人施設/マッチングオブジェクトを利用するための権限セット。サンプルと書いていますが、このまま本番利用していただくことも可能です。

下記の手順に従って必要なユーザに必要な権限セットの割り当てを行って下さい。

① Salesforce組織にログインし、設定画面に遷移してください

② 「クイック検索」 ボックスに「権限セット」と入力し、「権限セット」 を選択します

③ 割り当てる権限セットをクリックして下さい

④「割り当ての管理」ボタンをクリックしてください


⑤「割り当てを追加」ボタンをクリックしてください

⑥ 割り当てを行うユーザを選択し、「割り当て」ボタンを押してください


⑤ 以上で完了です。「完了」ボタンをクリックしてください

3. アプリケーション参照権限の付与

MatchingMapは管理用アプリケーション「MatchingMap」を提供します。インストールユーザのプロファイルには自動で参照権限が付与されるはずですが、付与されていない場合には以下の手順に従って付与してください。

① Salesforceの管理画面を開きます

② クイック検索ボックスで「プロファイル」と入力し、「プロファイル」をクリックします

③ 参照権限を付与するプロファイルをクリックします
④ 「編集」ボタンをクリックします

編集ボタンが表示されない場合は「割り当てられたアプリケーション」をクリックし、次の画面で「編集」ボタンをクリックします。

⑤ 「カスタムアプリケーション設定」セクションで、「MatchingMap」アプリケーションの「参照可能」チェックボックスにチェックを入れ、「保存」ボタンをクリックします

4. Google Maps APIキーの取得

MatchingMapの地図表示および地理位置情報の取得に使用するGoogle Maps APIキーを取得します。

① Google Cloud Console (https://console.cloud.google.com)にログインします。

② ヘッダーの矢印を押し、「プロジェクトを作成」をクリックします。

③ 適当な名称(例:「MatchingMap」)で新しいプロジェクトを作成します。

④ しばらく待つと作成が完了し、作成したプロジェクトの画面に切り替わります。

切り替わらない場合は画面をリロードし、ヘッダーのプロジェクト選択より作成したプロジェクトを選択してください。

⑤「≡」 >「APIとサービス」 > 「ライブラリ」を開きます。

⑥ 検索フォームに「Maps JavaScript API」と入れ絞り込み、検索結果の中から「Maps JavaScript API」を選択します。

⑦「有効にする」をクリックします。

⑧ 同様の手順で「Geocoding API」「Places API」を有効化します。

⑨ 次にメニューの 「≡」>「APIとサービス」>「認証情報」を開きます


⑩「認証情報を作成」ボタンをクリックし、「APIキー」を選択します。

⑪ 少し待つとAPIキーが作成されます。

このキーを後ほどMatchingMapで設定します。

※ ここでは、APIキーの制限については説明しません。APIキーの制限についてはこちらをご覧ください。本番環境でのご利用時にはAPIキーの制限の設定をお勧めします。

⑫ 次にメニューの「≡」>「お支払い」を開きます。

⑬ 「請求先アカウントをリンク」をクリックします。

⑭ 請求先アカウントを選択し、「アカウントを設定」をクリックします。

請求先アカウントが一つもない場合は請求先アカウントの作成画面が表示されますので、指示に従って作成してください。

課金を有効にすると「≡」>「お支払い」より、APIの使用料金や予算アラートの設定などを行なうことができます。

5. Google Maps APIキーの設定

① Salesforceに戻り、アプリケーションランチャーで「Match」と検索し、「MatchingMap」アプリケーションを開きます。

②「MatchingMap管理」>「システム設定」タブが開いたら、Google Maps連携設定のGoogle Maps APIキーセクションの「編集」ボタンをクリックします。

③ 先ほど取得したGoogle Maps APIキーを入力し、「保存」ボタンをクリックします。

④ APIキーが保存されたら、「APIキーの動作確認」ボタンをクリックします。

⑤ APIキーが正しく設定されていると以下のように左に地図、右に東京の消防署一覧が表示されます。正しく表示されない場合はAPIキーの設定を見直してください。

⑥ 同じくGoogle Geocoding APIキーにも同じAPIキーを保存します。こちらは「APIキーの動作確認」をクリックしたとき、正しく設定されている場合は、以下のようなメッセージが表示されます。

6. オブジェクト設定の確認

この手順では同梱のサンプル求職者/求人施設オブジェクトを使用して地図表示を行なう手順を説明します。他のオブジェクトを設定したい場合はオブジェクト設定ガイドをご覧ください。

① 「オブジェクト設定」タブを開きます。

② サンプルの求職者/求人施設/マッチングが既に設定されていることを確認します。

既に設定されていることを確認してください。また、ここで地図に表示するオブジェクト/項目を設定できるということをここでは覚えてください。

7. 求職者/求人施設を1レコード追加

MatchingMapの地図表示を確認するために求職者/求人施設レコードを1レコードずつ追加します。

① アプリケーションランチャーで「求職者」と入力し、表示された「MatchingMap求職者」をクリックします。

② 「MatchingMap求職者」タブで「新規」ボタンをクリックします。

③ 求職者名/住所を必ず入力、他の項目は適当に入力し、「保存」ボタンをクリックします。

④ アプリケーションランチャーで「求人」と入力し、表示された「MatchingMap求人施設」をクリックします。

⑤ 「MatchingMap求人施設」タブの「新規」ボタンをクリックします。

⑥ 求人施設名および住所が設定された取引先を必ず入力し、他の項目は適当に入力し、「保存」ボタンをクリックします。

住所が設定された取引先は必要に応じて作成してください。

8. 地理位置情報を取得

先ほど作成した求職者/求人施設の地理位置情報(緯度・経度)を取得します。

① 「MatchingMap管理」タブの「データ管理」タブを開きます。

② 求人施設セクションの「即時実行」ボタンをクリックします。

③ 求人施設レコードの詳細ページを開き、位置情報取得結果がOKになっていることを確認します。

④ 求職者セクションの「即時実行」ボタンをクリックします。

⑤ 求職者レコードの詳細ページを開き、位置情報取得結果がOKになっていることを確認します。

⑥ 地理位置情報取得バッチの定期実行について確認します。

今回はサンプルオブジェクトで動かす手順なので有効化しませんが、求人施設/求職者ともに「5分毎の位置情報取得バッチ定期実行の有効化」のチェックをオンにすると、住所が変更されたレコードに対して定期的に地理位置情報を再取得します。

オブジェクト設定を正しく設定した後に本番運用する場合はこちらの設定を有効化してください。

9. 地図表示

サンプルオブジェクトでは既に「付近の求人」「付近の求職者」ボタンが配置されています。その他のオブジェクトにボタンを配置する方法についてはこちらをご覧ください。

① 求職者レコードを表示し、「付近の求人」ボタンをクリックします。

② 選択した求職者を中心に付近の求人施設をプロットする地図を表示できます。

③ 求人施設レコードを表示し、「付近の求職者」ボタンをクリックします。

④ 選択した求人施設を中心に付近の求職者をプロットする地図を表示できます。

10. マッチング作成

マッチングとはある求職者にある求人を紹介したことを示す情報を格納するオブジェクトです。このオブジェクトでその紹介/応募の状況を管理します。サンプルマッチングオブジェクトでは一般的に使えそうな項目を用意しています。

① 「付近の求人」地図を開き、地図上の求人マーカーをクリックし、表示されたポップアップの「マッチング作成」ボタンをクリックします。

② マッチングの新規作成画面が表示されるので、適当に入力し、「保存」ボタンをクリックします。

③ 「付近の求人」を再度表示すると「マッチング作成済み」になっていることが確認できます。

11. MatchingMapをさらに使いこなすには

以上でサンプルオブジェクトでMatchingMapを動作できるようになりました。

より詳しい設定方法や利用方法についてはその他のドキュメントをご覧ください。

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