1. マッチングオブジェクトについて

MatchingMapは、地図上に表示した求人施設と求職者(またはその逆)のマッチングを保持するマッチングオブジェクトのレコードを生成することを目的としています。

パッケージのサンプルオブジェクトの構成は以下のようになっていますが、マッチングオブジェクト「MatchingMap求人施設 x 求職者マッチング」は、求人施設オブジェクト「MatchingMap求人施設」および求職者オブジェクト「MatchingMap求職者」を参照項目を持つ連結オブジェクトとなっています。

新しいSalesforce組織でMatchingMapの利用を開始する場合は、サンプルオブジェクトはそのまま利用できます。

すでに取引先やリードなどの標準オブジェクトやカスタムオブジェクトに、求人施設/求職者/マッチングの情報を保存している場合でも「MatchingMap」アプリケーションの「オブジェクト設定」で設定することができます。

2. マッチングオブジェクトを設定する

MatchingMap管理オブジェクト設定画面を開く

アプリケーションランチャーで「Match」と検索し、「MatchingMap」アプリケーションを開きます。

「MatchingMap管理」タブを開きます。

マッチングオブジェクトを選択する

以下のプルダウンより、マッチングオブジェクトを選択します。

オブジェクトを選択すると、「求人施設オブジェクト設定」、「求職者オブジェクト設定」、「付近の求人地図の表示項目設定」、「付近の求職者地図の表示項目設定」タブの各設定項目はリセットされます。

3. 求人施設オブジェクト、求職者オブジェクトを設定する

「求人施設オブジェクト設定」または「求職者オブジェクト設定」タブを開き以下を設定します。

①マッチングオブジェクトからの参照項目

求人施設オブジェクトの場合は、選択したマッチングオブジェクトの参照項目の中から目的の求人施設を保持するオブジェクトへの参照項目を選択します。

求職者オブジェクトの場合は、選択したマッチングオブジェクトの参照項目の中から目的の求職者を保持するオブジェクトへの参照項目を選択します。

②ラベルとして使用する項目

地図上に表示するレコードのラベル(以下の赤枠)として使用するフィールドを選択します。

ラベルとして使用する項目のプルダウンから選択します。文字列型の項目から選択することができます。

③住所項目の設定

住所項目は、地図にマーカーを表示するための地理位置情報(緯度経度)を保持する項目を選択します。また、住所を使用してGoogle Map APIを利用して地理位置情報を取得するためにも使用されます。

Salesforceで緯度経度を保持する項目のデータ型には、住所型と地理位置情報型があります。地理位置情報型は緯度経度のみで住所情報が含まれないため、カスタムオブジェクトなどで地理位置情報を選択する場合は、住所のテキストを含む項目を別途選択する必要があります。

住所型の項目を使用する場合

「住所項目を使用」を選択し、住所項目プルダウンで住所型の項目を選択します。

地理位置情報型の項目を使用する場合

「地理位置情報型項目+テキスト型項目を使用」を選択肢、位置情報項目のプルダウンで地理値情報型の項目を、住所(テキスト)項目のプルダウンで住所を保持する項目を選択します。

住所(テキスト)項目はテキストを返す数式の項目を選択することも可能です。求人施設オブジェクトが取引先を参照するカスタムオブジェクトの場合に数式で取引先の住所を参照する数式を利用できます。

⑤位置情報取得結果を保持する項目を選択

MatchingMapは、Google Map APIを利用して地理位置情報を取得する機能を提供していますが、その結果を保存する項目を選択します。

位置情報取得結果に指定する項目はテキスト型の項目から選択します。

⑥地図上にプロットするレコードかどうかを表すフラグ項目を選択

MatchingMapは、デフォルトで100km以内に存在するレコードをすべて取得し地図上に表示しますが、例えば求人施設に取引先を設定していて取引先に求人施設以外のレコードが含まれている場合、それらを表示対象外に設定することができます。

絞り込みには、チェックボックス型の項目を用意し、それを以下の「地図上にプロットするレコードかどうかを表すフラグ項目」で選択します。

例えば、上記の例で求人施設のレコードタイプが「WorkPlace」で合った場合、レコードタイプが「WorkPlace」の場合にTrueとなる数式項目を用意しそれを選択します。

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