MatchingMapの画面は、大きく以下の4つの要素で構成されています
1. ヘッダー
中心点となる地図を起動したレコードの情報を表示します。
① - 1 中心点の変更
初期表示時の中心点はレコードの地理位置情報の緯度経度ですが、「この駅を中心とした求人施設をみたい」といったケースには、中心点を変更することが可能です。
「中心点の住所」の右の「変更」ボタンまたは、中心点のマーカーをクリックして開くポップアップから新しい中心点を検索することができます。
または
検索画面がポップアップします。
検索した場所の「選択」ボタンをクリックすると中心点が移動します。
変更された中心点は青色のマーカーで表示されます。新しい場所を中心として検索結果が変わります。
中心点を元に戻すには、ヘッダーの「元に戻す」か中心点のポップアップの「中心点を元に戻す」をクリックします。
2. リスト
検索にヒットしたレコードの一覧で、中心点から近い順にレコードを表示します。
レコードを選択すると一致するレコードの位置と詳細情報を確認できます。
3. 地図
検索にヒットしたレコードをプロットします。
マーカーをクリックするとレコードの詳細を確認できます。
ポップアップの操作については「⑤ レコード詳細ポップアップ 」を参照ください。
地図には距離をわかりやすくするために同心円を表示しています。赤い同心円は検索条件の最大値で、これ以上遠いレコードは表示されません。
距離が近いマーカーはまとめて表示されます。まとめられたマーカーをクリックするとポップアップの中で各レコードを確認できます。
右下の歯車アイコンにマウスオーバーして「名前を表示」スイッチを有効化するとレコード名がマーカーの右肩に表示されます。
4. フィルター
絞り込み条件を追加します。条件を追加すると検索結果がリアルタイムに変わります。
フィルターは、選択値、数値や日付の範囲検索などレコードの項目によって適した条件が表示されます。絞り込みに使用する項目についてはシステム管理者にお問い合わせください。
フィルターのセクションは、マーカーのレコードの項目ごとになっており、セクションのラベルが項目名です。
フィルターは右上の漏斗ボタンで開閉することができます。
④ - 1 利用可能なフィルター
マッチング
マッチング作成済みかどうかによる絞り込みが可能です。
選択リスト
選択リスト項目は、チェックした値を持つレコードに絞り込まれます。複数チェックした場合、結果は和(OR)になります。
数値
数値、通貨項目は範囲による絞り込みが可能です。
テキスト
テキスト項目は、中間一致で絞り込みが可能です。
除外ワードによる絞り込みが有効化されている場合は、以下のように除外ワード用の入力も表示されます。
除外ワードは、スペース区切りで複数の単語を指定可能です。
日付
日付項目は、開始日と終了日の範囲検索が可能です。
チェックボックス
チェックボックス項目は、チェックあり「True」、チェックなし「False」、絞り込みをしない場合は「すべて」を選択します。
④ - 2 マーカーフォーマットの凡例
マーカーの画像、色、形に使用している項目の値は、フィルターの該当する項目の選択値の左に表示されますので、マーカーの凡例としても利用できます。
5. レコード詳細ポップアップ
左のリストでレコードをクリックするか地図上のマーカーをクリックすると以下のレコード詳細ポップアップが表示されます。
ポップアップからはマッチングレコードの作成とルート検索ができます。マッチングレコードの作成方法については「マッチングを作成する」を参照ください。
⑤ - 1 ルート検索
「ルート検索」ボタンをクリックすると、新しいウィンドウにGoogle Mapの経路が表示されます。
経路は中心点のレコードの住所から選択しているマーカーの住所が指定され、レコードの交通手段項目が設定されている場合、Google Mapにデフォルトの交通手段がセットされます。
⑤ - 2 レコード詳細
レコードの詳細は、オブジェクトのレコードページ詳細の情報を表示します。
ページレイアウトのセクションをタブで並べて表示します。
表示しきれないタブは「さらに表示」をクリックするとプルダウンから選択できます。